【100均DIY】 印刷できるプラバンでネームプレートDIY

進化するプラバンDIY

子供から大人まで楽しめるプラバン。小さい頃に遊んだ記憶はありませんか?80年代から90年代にかけて、子供の間で流行った工作です。プラスチックの板に油性ペンでキャラクターを描いてキーホルダーを作るという、少しオシャレな遊びでした。近年、プラバンは100均で買えるアイテムという認識が高まっており、100均DIYとして老若男女から親しまれています。

プラバンの遊び方

今も昔も遊び方は変わりません。基本的な作り方をご紹介します。
1. まずプラバンに油性ペンで絵を描きます。プラバンは熱を加えると約4分の1に縮むため、完成予想の大きさの4倍で絵を描きます。
2. 描いた対象物の周囲をはさみでカット。
3. トースターにくしゃくしゃにしたアルミホイルを敷き、その上にプラバンを乗せて、大体110~120℃の温度で焼きます。プラバンがくるくるっと曲がっても、最後は元に戻るので焦らずに。
4. 重しでプレス

1~4の工程で完成します。工程が少ないので簡単ですが、トースターの熱でプラバンがくるくると縮むので、ここで焦って取り出してしまうと失敗してしまいますので、ここは我慢。元に戻ったところを取り出しましょう。

色鉛筆やパステルも使える

従来のプラバン遊びは、油性ペンを使ったものでした。しかし最近では、油性ペンだけでなく、色鉛筆やパステルを使用し、おしゃれなアクセサリーを作るという新しい楽しみ方が主流になりつつあります。

また、焼き上がった直後、熱を持った状態のプラバンに動きを加える「立体プラバン」という工作も流行しています。

100均の印刷できるプラバンでネームホルダーDIY

100均のプラバンは、透明タイプ・白色タイプのプラバンがあり、大きさと厚みも選べるようになっています。さて今回使用するのは、こちらのインクジェット用プラバンです。

面に印刷ができるので、絵を描かずに済みます。絵が苦手な方も簡単に楽しく作れます。

【材料】
・インクジェットプリンター用プラバン(100均) ※はがきサイズ
・アルミホイル1枚(家にあるもの)
・はさみ(家にあるもの)
・穴開けパンチ(家にあるもの)
・ストラップ(100均)
・割り箸(家にあるもの)

1.Canvaでデザイン

今回作るのは、ネームプレート。少し洒落たキーホルダーを作ろうと思い、デザインはCanvaという無料デザインツールを使用しました。オンライン上で作業ができるので、ソフトを起動する手間も省けますし、何より無料なところが魅力的です。

サイズを選んでテンプレートを選択します。テンプレートがあるので、写真をはめて文字を入力するだけで、デザイン未経験者でも簡単に作れますよ。デザインが決定したら、ファイルの種類を選択し、画像としてダウンロードします。

2.印刷をする

デザインができあがったら、印刷をします。このプラバンには印刷できる面が決まっており、ざらざらした面に印刷をします。出来上がったらインクを乾かし、穴あけパンチでストラップを通す穴を開けておきます。

3.トースターで焼く

トースターにアルミホイルを敷き、印刷した面を上にいて焼きます。上の基本的な作り方の説明では110度から120度の温度設定と記載しましたが、このインクジェットプリンター用のプラバンは、140度~150度で焼きます。

縮むときに丸まりますが、元に戻るので開けずに待ちましょう。形状が元に戻ったらトースターから取り出し、図鑑など重しになるものに挟んでプレスします。このとき、図鑑のページとページの間にキレイなアルミホイルを挟んでおくと、本を汚さずに済みます。

4.ストラップをつけて完成

穴にストラップの金具をつけて完成です。本格的にしたい方は、レジン液でコーティングをすると、完成度が高まりますよ。

親子で楽しめるプラバンDIY

子供のネームプレートを数枚作って学用品につければ、オリジナルのネームタグになります。100均の蛍光パウダーとレジン液を混ぜたものをコーティングすると、夜道で光るプレートに。お子さんと一緒にデザインを選んだり、デザインツールの使い方を教え合ったりと、親子でプラバンを楽しむことができます。ぜひ、親子で楽しんでみてくださいね。

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