スノードームみたい!中が動く水入りレジンに挑戦

レジンを使ってDIYをしてみよう

女性の間で人気のクラフトUVレジン。まずは簡単にUVレジンについて説明します。レジンクラフトはレジン液をシリコンモールドに入れ、そこへラメやホログラムなどのパーツで装飾、UVライト硬化という工程で作ります。モールドの大きさや装飾工程などで、硬化する回数や時間は異なりますが、これが一般的な工程です。
レジン液はUVライトで硬化するものと、UVライト&LEDライトどちらでも硬化するものがあります。UVライト&LEDライトで硬化するレジン液は、家の電気にLEDを使用していると電気の光で硬化が始まってしまうため注意が必要です。また、2液性レジンという2つのレジン液を混ぜ合わせることで硬化するタイプのレジン液もあります。
あまりにも安価なレジン液は、硬化後しばらく経つと黄ばみが出て変色しやすいです。購入する際は、有名なブランドのレジン液を購入する、もしくは口コミを見るなど下調べをしてから購入しましょう。

今回のDIYで使用したレジン液は、UV・LEDレジン液です。我が家はLED電気なので、日中に作業するよう心がけました。

魅惑の水入りレジンDIY

スノードームのように中がキラキラと動くレジンを作ります。

【材料】
・UVレジン液(今回はUV・LEDレジン液)
・水入りレジン用シリコンモールド(海外通販)
・竹串、へら
・レジン着色剤
・ラメなど
・エンボスヒーター
・調色パレット
・UVライト

・ベビーオイルもしくは精製水
・化粧水入れ替え用注射器
レジンの中に使う水は、今回はベビーオイルを使用しました。精製水でも可能ですが、オイルのほうがゆっくり動いてきれいです。水道水は腐敗、変色が起こるので使用しないでください。

水入りレジン用シリコンモールドは、手芸店やハンドメイドショップには売られていないことが多く、通販購入が多いようです。かなり柔らかいモールドなので、レジン液を入れた後で動かすとレジン液がこぼれてしまいます。なるべく移動せず、UVライトを移動させると良いです。

こちらは、レジン着色剤10色と調色パレットです。調色パレットは洗って何度も使えるので、あると便利なアイテム。

水入りレジンの作り方

1.レジン着色

まず、レジン液に着色をします。パレットにレジン液を入れ、左から白+ピンク、ピンク、紫の着色剤を入れます。

気泡が入りやすいので、エンボスヒーターで気泡を飛ばします。

2.モールドに流し込む&硬化

シリコンモールドの枠に、ピンク+白のレジン液からピンク→紫の順に入れます。少しずつ入れるのがコツです。

溝に入りきったら、表面すれすれまでレジン液を注ぎます。そしてUVライトで硬化。硬化は表3分、裏3分。厚みのあるモールドは硬化しにくい場合があるので両面硬化させます。

モールドの下にある後入れ枠にも残りのレジン液を入れて硬化しておきます。

この欠片は、ラメと水を入れたら蓋となる部分なので必ず作っておきましょう。

3.上蓋を作る

次は上蓋用のモールドに透明レジン液を入れて、蓋を作ります。硬化してモールドから外します。

4.ラメ投入

次にお好きなラメやビーズなどを投入。なるべく奥側に入れておきます。

枠の上にレジン液を塗り、上蓋を被せて硬化させます。硬化する際は、手で押さえながらUVライトに当てます。

5.ベビーオイルを注入

針が付いたスポイトでベビーオイルをゆっくり入れていきます。オイルの量はお好みです。傾けて入り口から漏れない程度の量にしましょう。

6.穴を塞いで完成

水を入れたら、レジン液を付けて蓋を閉じて硬化。隙間があるとオイルが漏れてくるので注意しましょう。

振ってみて液漏れがなければ完成です。
ベビーオイルはゆっくり動くので、中はスノードームそのものです。もう少し大きなパーツを入れるとかわいさが増すでしょう。

手がこんでいるからこそハマる!

水入りレジンは工程が複雑なので難しいですが、かわいいので挑戦してみる価値はあります。中でゆっくりと動くきらめく様子は幻想的です。独特な世界観を放つ水入りレジンに挑戦してみませんか。

リノベーション・リフォームでお困りの方は
monoclaをぜひご利用ください!

monoclaは、無料でプロを指名して、相談・資料請求・見積り・施工依頼ができるサービスです。いいね!や施工完了のお祝いポイントをギフト券に交換! ポイントを貯めながらリノベーション・リフォームのプロを見つけましょう。

カテゴリー:
関連タグ:

このコラムの執筆者

monocla運営局

monocla運営局です。リノベーションに関するお役立ち情報をお届けします。