ワイヤーネットで引き出し付き収納棚をDIY

ワイヤーネットとは?

ワイヤーネットは、格子状になったパネルです。壁面収納によく使われ、S字フックなどを使用して吊り下げ収納を作ることができます。近年では、壁面収納のみならず、ワイヤーネットを複数枚購入し、収納ボックスやベビーゲートなどDIYの幅もバージョンアップしてきています。

壁面収納

帽子やアクセサリー類、コンセント収納に壁面収納、キッチンの調味料入れにしてみたり。使い道は多様です。

ゴミ箱

ワイヤーネットを複数枚用意して、ボックス型の収納にして、そこへスーパーの袋を中に袋を入れてゴミ箱として使用する例もあります。筆者は、このボックス型の収納を傘立てに使っています。

別売りパーツも豊富に

今まで結束バンドが主流でしたが、L字金具やT字金具、S字フックなど別売りのパーツが出揃っています。別売りパーツで工夫するのも良し、結束バンドのみも良し!

また、定番のホワイトだけでなく、人気のブラウンや黒、そしてカラフルカラーのワイヤーネットもあります。

ワイヤーネットで作る引き出し付き収納棚

書類が散らかるパソコンデスク。書類入れに引き出しがいくつか付いた収納棚は必要ですが、意外と高いのです。しかも筆者は、パソコンの隣に100均で購入した収納ケースを置いていましたが、物の重みで歪んでいたり、少しの振動でも崩れてしまうため、収拾がつかないほどごちゃごちゃしていました。

過去にワイヤーネットでバスタオル収納ボックスを作った経験があります。意外と頑丈だったことから、今回はワイヤーネットで棚を作ってみることにしました。収納棚を作ったら、あとは引き出しを入れるだけ。自分の思い通りの棚を作ってみたいと思います。

準備するもの

  • ワイヤーネット29.5×29.5cm 7枚
  • A4サイズ収納ケース 3つ
  • 仕分けトレイ 1つ
  • 結束バンド 適量
  • はさみ

使用する引き出しはこちら。100均にあるA4がすっぽりと入るケースです。

こちらの仕分けトレイには文房具などを収納します。

ワイヤーネットは1枚だけサイズが違うものが混じっていました。これは完全なる筆者のミス。よく見てから買いましょう。レジに行く前に確認を!

作り方

ワイヤーネットを棚のかたちに組み立てていきます。サイズが違う1枚は背面用にし、両脇に結束バンドを使って組み立てます。

結束バンドは8箇所に付けました。この過程で邪魔になる結束バンドはカットしておきましょう。

4面を作ったら引き出しの棚を作っていきます。まずは一番下の段に収納ケースをセットし、適度な隙間を確保できることを確認したら、1段目の棚を結束バンドで設置します。2段目、3段目も同様に行います。

3段目まで棚ができたら、最後に全ての結束バンドをカット。切り口で怪我をしないよう、なるべくギリギリのところでカットします。

ワイヤーネット収納棚の出来上がりは、このような感じです。メッシュパネルなので見た目脆そうですが、結束バンドのおかげで意外と頑丈です。もっと強度が欲しい方は結束バンドを増やすと良いですよ。

収納ケースを引き出しとして収納し、仕分けケースは一番上の棚に置きます。収納ケースは、子供の名前別に分けて、学校のプリントの仕分けを行ったり、仕事の資料を入れたり、どう使うかどう役立たせるかを考えるとワクワクします。筆者宅は、下の子から下段から順に上がっていきます。A4サイズの収納ケースなので、プリントがそのまま入り、管理がとても楽です。引き出しの面にラベリングをするとさらに使い勝手が良くなりますよ。

活用性が広がるワイヤーネットDIY

いかがでしたか?壁面収納だけではなく、立体的な収納棚も作ることができました。壁面のイメージがあるワイヤーネットも組み立てれば、収納ケースに早代わり。色々な形を組み立て、ワイヤーネットの活用性を広げてみてください。

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