100均アイテムでDIYをしよう
YoutubeやInstagramで、家具や収納棚などの素敵なDIYを見かけます。自作された素敵な作品を見ると、自分で木材や端材を用いて作ってみたくなるものです。しかし、DIYをするには、まず紙に完成予想図を書き、設計図も書かなければなりません。また、材料の調達も大変で、木材はカットしなければならないのも難点です。ホームセンターでは1カット20円程度でカットしてくれますが、使う木材が多いとカット代がバカになりません。電動ノコギリがあれば簡単ですが、電動ノコギリを持っている人は少ないですね。
100均に木工キットがある!
そんな中、100均で木工のキットを発見しました。木工キットには、貯金箱やティッシュケース、宝箱など3種類ほどありました。キットは材料が揃っているので、あれこれ考えずに済み、気軽にDIYをすることができます。木工キットのメリットは、木材がカットされている、釘を使わずに組み立てられるということ。またデメリットとしては、100均クオリティを考慮すればそれまでですが、カットされたサイズが微妙に違う、木材の材質が悪いという点です。
100均手作りキットで小さなボックスをDIY
キットの写真に惹かれて宝箱を購入したので、この宝箱キットを使った木工DIYをご紹介します。
材料
- 手作りキット(100均)
- ホワイトペイント(100均)
- アンティークメディウム(100均)
- ボンド
- スポンジ
手作りキットの中には、Aパーツ×2、Bパーツ×2、Cパーツ×2、Dパーツ×2、紙やすりが入っています。
木材の目が荒いので、組み立て前に紙やすりをかけます。AとBのパーツをボンドで接着します。速乾タイプのボンドだと割と素早く接着してくれますよ。
Bパーツ2枚を接着して、ある程度ボンドが乾いたら次の工程へ。
Cパーツをつけてボックスの箱を組み立てます。
箱が完成したら、蓋を作ります。Aのパーツに角材Dを接着し、持ち手を作ります。Dを付ける場所はお好みで。
箱の組み立てが終わったら塗装をします。今回は白のボックスにしたかったので、100均の水性ペイントのホワイトを使用します。
床が汚れないように新聞紙やビニール袋などで保護をして、箱と蓋に塗料を塗ります。今回は風合いを出すために、刷毛ではなくスポンジを使用。
古びた木材の雰囲気を出すために、アンティークメディウムを使用。極少量のメディウムをスポンジに取り、スポンジで表情をつけました。
メディウムが乾いたら完成です。蓋なしで観葉植物を入れたり、トイレのエチケット用品入れにしたりしても良さそうですね。転写シールを貼って男前に仕上げても素敵。
ほぼ100均DIYでお得感満載!
キットの中にほとんどの材料が含まれているので、買い漏れすることなく手軽に作れます。身近な100均で揃うところも魅力的ですね。ほぼ100均DIYはプチプラで作れるところがポイント。100均には数多くの100均DIYのアイデアが溢れているのでチェックしてみてくださいね。