殺風景なトイレをイメチェン!
我が家は白基調。トイレにマットやカバーをしない派なので、とても殺風景です。ちなみにトイレマットとカバーをしないのは掃除を楽にするためです。壁も床も電球も白なので、少し色味がほしいところ。
リメイクシートがお役立ち!
そこで役立つのがリメイクシートです。ネットの壁紙ショップやホームセンターでも購入できますが、少し割高。申し分のないクオリティですが、プチプラにDIYがしたいという方は100均がおすすめです。リメイクシートをよく使うのですが、粘着力が程よく貼りやすいのが特徴です。剥離紙が剥がしやすいところもポイントが高いです。また、柄のデザインが豊富で、どれを選ぶか迷ってしまうくらい。お部屋のインテリアにしっくりくるリメイクシートがきっと見つかるはず!
今回は男前トイレを目指すべく、ブラウンの木目柄を選びました。この柄なら殺風景なトイレを変えることができそうです。
100均リメイクシートで壁紙DIY
壁紙施工道具を準備しよう
壁紙DIYにおいて必要な道具があります。
- リメイクシート(100均)
- なでバケ(1,270円)・・・壁紙と壁の中に入った空気を出したり、壁紙を馴染ませたりするのに使用。
- 地べら(1,170円)・・・壁紙をカットする際のガイドに使用。壁の四隅のカットにも活躍します。
- ジョイントローラー(648円)・・・壁紙と壁紙のつなぎ目を圧着させるのに使用。
- カッター(100均)・・・壁紙カット用。
ホームセンターやネットの壁紙ショップで揃えられますが、ジョイントローラーは100均にもあります。
リメイクシートを貼る
壁にほこりや汚れがあるとリメイクシートが剥がれやすくなるため、貼る前に濡れた雑巾で壁をさっと拭いておきます。
リメイクシートの剥離紙の上部分を剥がし、上から貼ります。なでバケを使って空気を抜きながら、剥離紙を徐々に剥がして貼っていきます。今回時短のため右側の角に合わせて貼っていますが、通常は数cmずらして貼り、最後に四角をカットします。
次に2枚目以降のリメイクシートを貼っていきます。
3枚目は幅が30cm程度しかなかったので+4cmの大きさでカットしました。
つなぎ目処理は?
2枚目以降で気になるのがつなぎ目です。本来壁紙のつなぎ目処理は、柄と柄が合うよう2枚目のリメイクシートを2cm余分に重ね、重なった部分の中心(端から1cmのところ)をカッターでカットします。今回は、柄合わせがしやすい薄手のリメイクシートなので、重ねるだけできれいに仕上がっています。よってカッターでのカットは省略しています。
コンセント&配管部分
コンセント部分は、コンセントカバーを外してから施します。コンセント部分をカットして貼り終えたらカバーを元に戻すのですが、今回はトイレが狭く、細かい作業が困難だったため、カバーをつけたまま行います。コンセント部分にリメイクシートを被せたら、“く”の字で切込みを入れ、地べらでカバーに沿ってカットします。
また、配管の処理は、まずはリメイクシートを被せて位置を確認します。そして、中心から放射線状に8本ほど切り込みを入れたら、地べらに沿ってカットします。
余ったリメイクシートをカット
ガイドに沿って余ったリメイクシートをカット。地べらがずれると曲がってしまうので気をつけて行います。
リメイクシートを貼り終えた状態です。随分と雰囲気が変わりました。
トイレマットと戸棚リメイクで男前感アップ!
壁紙を貼っただけでは物足りないので、少し小物を足して男前度をアップします。今回使用したのは、大手ホームセンターのPB商品「シートで拭けるトイレマット」。以前はトイレマットを使用しない派でしたが、この商品に出会ってからは、これ以外考えられません。
シートで拭けるトイレマットは、ウェットシートや雑巾でさっと拭き掃除ができます。通常のマットは、汚したら即洗濯行きですが、これは汚してもすぐに拭きとれるので、かなり魅力的。クッション性のある生地で、使い心地は抜群です。
また、上の戸棚が白く浮いているので、戸棚にもリメイクシートを貼り、男前感で統一させました。使用したのは100均のリメイクシート・タイル柄です。貼り方は壁と同様です。
お手軽だから楽しくDIY
リメイクシートは、リビング、子ども部屋、玄関、キッチン様々な場所に使えて重宝します。賃貸の方や、元々の壁を汚したくない方は、マスキングテープを貼る、剥がせる両面テープなどを使用することをおすすめします。タッカーを使用できる壁ならタッカーで貼るのも手です。100均のリメイクシートで、気軽に壁紙DIYを楽しんでみてください。