古いキッチンをリフォームする際に、工事費用とともに工期も気になるのではないでしょうか?
工事内容によって日数は異なりますが、1週間以内に完了させるにはいくつかのポイントを押さえておく必要があります。
今回はキッチンのリフォーム期間の目安と、なるべく早く済ませるためのポイントについて解説します。
キッチンのリフォームにかかる期間
キッチンのリフォームにかかる期間は、既存のキッチンの場所はそのままに、新しいキッチンを設置するという条件下であれば、1週間以内に完了します。
しかし、たとえば壁付けキッチンをペニンシュラ型やアイランド型といった対面型キッチンにリフォームするとなれば、2~3週間以上かかる場合もあります。
着工に至るまでには、リフォーム業者による現地調査や見積もりの提出、部材の発注などが必要となるため、問い合わせから着工までは1~2ヶ月を見ておくと良いでしょう。
キッチンのリフォームの流れ
キッチンを交換する場合のリフォームの流れ、期間の目安は以下のとおりです。
問い合わせ~契約まで | リフォーム業者に問い合わせ(1~3日) リフォーム業者による現地調査(1日~1週間) プランの提案・見積もり(1~2週間) 業者の選定・契約(1週間) 部材の発注・キッチンの手配(2週間~1ヶ月) |
キッチンのリフォーム工事 | 既存のキッチンの解体(1~2日) 新しいキッチンの設置・完成(2~3日) |
リフォームの見積りは複数の業者に依頼するのが一般的ですので、もっとも時間がかかるのは業者の選定と言えるでしょう。
キッチンのリフォームの期間を短くするポイント
キッチンのリフォームの期間を短くしたい場合は、以下のポイントを確認しましょう。
キッチンのレイアウトを大幅に変えない
壁付きキッチンを対面型キッチンにするなど、既存のキッチンの場所から移動するリフォームを行うと、電気・ガス・水道の配線や配管も移動しなければならないため、2~3週間かけて内装工事を行う必要があります。
工期を短くすることを優先する場合は、既存のキッチンの場所から動かさず、システムキッチン本体のみを交換しましょう。
キッチンを片付けておく
リフォーム業者が作業に入るときに、既存のキッチンの収納に調理器具や食器があれば、それらを取り出すだけでタイムロスが生じます。
工期を短くするなら、あらかじめキッチンを片付けておき、リフォーム業者が作業しやすいような状況にしておきましょう。
まとめ
既存のキッチンの解体から完成まではキッチンが使えないため、なるべく早く調理を再開するなら、工期が短くなるような工夫が必要です。
また、業者選びから契約までは一般的に1~2ヶ月かかりますので、余裕を持ったリフォームのプランを立てておきましょう。