【玄関アプローチ】使用目的で選ぶ7種類の素材について解説

玄関アプローチは家の第一印象を決める「顔」とも言うべき場所なので、アプローチに使用する素材選びは重要です。今回は玄関アプローチに使用される代表的な7種類の素材について、メリット・デメリットをご紹介します。

玄関アプローチは、門から玄関に入るまでに通る短い通路を指します。

玄関を含め家の第一印象を決める「顔」とも言うべき場所なので、アプローチに使用する素材選びは重要です。

玄関アプローチには目的に応じてさまざまな素材が使用されます。今回は、玄関アプローチに使用される代表的な7種類の素材について、メリット・デメリットをご紹介します。

タイル|素材1

使用目的:汎用性の高さ、耐久性・耐水性

タイルは玄関アプローチにもっとも利用される素材のひとつです。グレーやベージュなどの色がよく使われています。

メリットデメリット
耐久性・耐水性に優れる汚れやキズが目立たない汎用性が高い他素材と比べて維持費がかからない濡れると滑りやすい初期費用がかかる

レンガ|素材2

使用目的:洋風またはナチュラルな外構に合わせたい、アプローチに個性を出したい

レンガは温かみのある赤やオレンジ、茶色の素材が特徴的で、洋風またはナチュナルな外構のアプローチにおすすめです。

メリットデメリット
温かみがある経年で独特な味わいが出てくる洋風またはナチュラルな外構に合う風化する

枕木|素材3

使用目的:和風の外構に合わせたい、アプローチをDIYで施工したい

枕木はもともと線路に使われていたものですが、近年では住宅のアプローチにも使用されています。和風の外構やガーデニングにピッタリの素材です。

メリットデメリット
DIYでも施工できる独特な味わいがある和風外構やガーデニングに合う水を吸収すると腐りやすくなる虫が発生する場合がある

敷石|素材4

使用目的:耐久性の高いアプローチにしたい、和風の住宅に合わせたい

天然の御影石や石英石を、正方形や長方形に切るか、あるいはそのままの形を活かして並べたものです。耐久性に優れ、和風住宅によく合います。

メリットデメリット
耐久性に優れ、割れにくい雑草が生えるのを防ぐ和風の住宅に合う他素材より施工費用が高め

砂利|素材5

使用目的:安価で施工したい、防犯対策

玄関アプローチに使用される砂利は、形がきれいで石の色と種類が豊富な「化粧砂利」です。砂利の上を歩くと音がするので、アプローチの防犯対策になります。

メリットデメリット
防犯対策になる施工費用がもっとも安いアプローチの掃除が面倒歩きづらい(バリアフリー向けでない)

インターロッキング|素材6

使用目的:安価で施工したい、いろんなデザインを楽しみたい

コンクリート製のブロックを敷き詰めたものがインターロッキングです。比較的安価で施工でき、耐久性もあります。雨の日は滑りやすくなるので注意が必要です。

メリットデメリット
デザイン性に優れる施工費用が比較的安い雨に濡れると滑りやすい目地から雑草が生えてくる

洗い出し|素材7

使用目的:滑りにくくしたい

モルタルやコンクリートが固まりきる前に表面を水で洗い流し、わざと砂利を露出させた素材が洗い出しです。使用する砂利の大きさ、色によってガラッと印象が変わります。

メリットデメリット
滑り止めの効果があるどんな住宅、外構にも合う施工には職人の高い技術が必要

まとめ

玄関アプローチに使用される素材の使用目的やメリット・デメリットを解説しました。

住まいの顔とも言うべきアプローチですので、リフォームの際は目的を明確にした上で、業者と相談して予算や要望にピッタリの素材を選びましょう。

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