内装壁をタイルにするメリットとは?おしゃれなだけじゃないタイルの魅力

「タイル」は外壁や水回りに使用するものというイメージがありますが、最近は色やデザインが豊富なタイルが次々と登場しており、場所を選ばずおしゃれな壁づくりに活用できます。今回は内装壁をタイルにするメリットや、壁にタイルを貼る費用について解説します。

「タイル」は外壁や水回りに使用するものというイメージがありますが、最近は色やデザインが豊富なタイルが次々と登場しており、家の内外の場所を選ばずおしゃれな壁づくりに活用できます。

今回は内装壁をタイルにするメリットや、壁にタイルを貼る費用について解説します。

そもそも「タイル」とは?

「タイル」とは、壁や床に貼り付ける薄板状の粘土焼成品を指します。

タイルは掃除がしやすく、耐久性も高いことから、古くからの日本の住宅では、浴室やトイレ、キッチンなど水回りの壁に多く使われます。

壁をタイルにするときは1枚ずつ貼っていくのが一般的ですが、最近では複数のタイルをひとまとめにしたシート状の製品が登場しており、作業効率アップ、施工時間の短縮が図られています。

内装壁をタイルにするメリット

タイルは高級感のある外観から、壁がおしゃれになるというメリットがあります。「キッチンやリビングをおしゃれに演出したい」といおう要望から、タイル壁を選ぶ方も多いです。

ここでは、内装壁をタイルにすることのメリットをご紹介します。

耐久性が高い

タイルは耐久性が高いため、ちょっとの衝撃では割れることもなく、また劣化もしません。接着部分が剥がれたときは貼り直せばいいので、壁紙よりも長く使い続けることができます。

掃除がしやすい

タイルには釉薬(うわぐすり)を塗った「釉薬タイル」と、塗っていない「無釉タイル」があります。釉薬タイルは防水性が高く、水や油がはねても染み込むことがありません。

キッチンの壁をタイルにすると、水や油がはねても拭くだけで汚れを落とすことができます。

デザインが豊富

タイルは水や油に強いことから、水回りの壁に使われることが多いですが、デザインが豊富なことから、リビングやダイニングなどに採用する方も増えています。

とくに1辺のサイズが50mm以下のモザイクタイルは、色はもちろん、丸形や六角形などさまざまな形状があり、複数の色を組み合わせてミックスさせたり、大理石調で高級感を演出したりして、オンリーワンの壁をつくることができます。

内装壁をタイルにするのにかかる費用

既存の壁クロスからタイルにするのにかかる工事費用の内訳と、それぞれの費用の相場は以下の通りです。

タイル本体の価格3,000円~15,000円/㎡
工賃5,000円~10,000円/㎡
既存の壁紙の撤去費用1万円~

なお、リビングやダイニングの壁にアクセントとしてタイルを取り入れる場合、理想の壁面積は全体の20%~30%です。

まとめ

タイルは水回りの壁に使用するものというイメージが根強いですが、色やデザインが豊富で個性的な壁にすることができるため、リビングやダイニングなどさまざまな場所に活用できます。

DIYで壁にタイルを貼り付けることもできますが、きれいな仕上がりにしたい場合は実績豊富なリフォーム会社に相談しましょう。

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