ウォークスルークローゼットを廊下に設置するときのポイントを解説

住宅を購入するときや間取りのリフォームをするときに、収納を増やす目的で「ウォークスルークローゼット」の設置を検討する方が増えています。今回はウォークスルークローゼットのメリット・デメリット、設置にかかる費用の目安について解説します。

住宅を購入するときや間取りのリフォームをするときに、収納を増やす目的で「ウォークスルークローゼット」の設置を検討する方が増えています。

ウォークスルークローゼットとは、人が通り抜けできるタイプのクローゼットを指します。

今回はウォークスルークローゼットのメリット・デメリット、設置にかかる費用の目安について解説します。

ウォークスルークローゼットを設置するなら廊下がおすすめ

ウォークスルークローゼットは、ウォークインクローゼットと異なり、出入り口が2箇所あり通り抜けできるため、収納と移動を兼ねることができます。

この性質を利用して、廊下の片面もしくは両面をウォークスルークローゼットにリフォームされる方も多いです。

廊下にウォークスルークローゼットを設置する場合、片面の場合は最低でも120cm以上、両面の場合は180cm以上の幅を確保しておきましょう。

ウォークスルークローゼットの理想の幅

廊下の片面(I型)120cm(収納スペース60cm、移動スペース60cm)
廊下の両面(II型)180cm(収納スペース60cm×2、移動スペース60cm)

ウォークスルークローゼットのメリット

ウォークスルークローゼットは通り抜けできるため、生活の動線上に配置すれば衣類の整理や収納の作業を効率的に行うことができます。さらに、ウォークインクローゼットと違って通気性が良いため、衣類の傷みやカビを予防することもできます。

ウォークスルークローゼットのデメリット

ウォークスルークローゼットを設置するときは、収納スペースと移動スペースを確保する必要があります。廊下に設置する場合は、スペースが十分でないと幅が狭くなってしまい、かえって使いづらくなります。

ウォークスルークローゼットの設置にかかる費用

ウォークスルークローゼットを廊下の幅を変えないという前提で設置するとき、リフォームにかかる費用のめやすは10万円~50万円です。収納棚の数や設置範囲、パイプハンガーの取り付けなど、オプションが増えると費用も変わってきます。

まとめ

戸建てやマンションのデッドスペースを有効活用できるウォークスルークローゼットは、収納と移動を兼ねるという利便性に加え、出入り口が2箇所あることから十分な通気性も確保できます。

ウォークスルークローゼットの設置をプロに依頼するときは、必ず現地調査で設置を予定している箇所に十分なスペース、幅があるか確認してもらいましょう。

なるべく複数の業者に見積もりを依頼して、費用とリフォームプランを比較検討されることをおすすめします。

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