お部屋の雰囲気や目的に合ったアート・インテリアをご紹介します。この記事を読めば、玄関・リビンク・寝室などにピッタリのアイテムが見つかります。また記事の後半では、お部屋にピッタリのアート・インテリアを選ぶポイントも解説しています。

玄関・リビング・寝室など、お部屋の雰囲気や目的に合ったアート・インテリアをご紹介します。
家の中が殺風景だと感じる、もっとおしゃれに演出したいとお考えの方は、インテリアやアートを活用してみませんか?
お部屋をおしゃれな雰囲気に変えるアートやインテリアは、手軽で安価なものから、高価な一点モノまでさまざまです。
記事の後半では、お部屋にピッタリのアート・インテリアを選ぶポイントも解説します。
お部屋の壁をおしゃれに演出するアート・インテリアのアイデア8選
お部屋をおしゃれに演出したいとき、どんなアイテムを使いたいですか?
ここでは、お部屋の壁をおしゃれに演出するアート・インテリアのアイデアをご紹介します。
アイデア①|ミューラル

ミューラル(MURAL=壁画)とは、壁に描くアートのことです。
もともとミューラルは企業や官庁の許可ないし依頼を受け、壁一面にダイナミックに描かれるアートを指していました。
最近ではオフィスの壁にミューラルを描く「オフィスアート」や、一般の住宅にもミューラルをインテリアとして取り入れる取り組みが登場しています。
一般の住宅におけるミューラルは、施工業者がアート会社を紹介、施主の方が希望するアーティストが施工します。
施主の方の希望や趣味趣向を取り入れたミューラルは、世界に1つだけのオリジナルです。
自宅にミューラルを取り入れることで、他とは違うオシャレな空間を演出できる、コミュニケーションが生まれるといったメリットがあります。
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アイデア②|絵画

オーソドックスでありながら、もっとも手軽にお部屋をアートな空間に変えるアイテムが絵画です。
お気に入りの絵画が壁に1つ飾られるだけでも、お部屋の雰囲気がぐっと華やかでおしゃれになります。
絵画は大きく分けて原画・版画・複製画の3種類です。
当然ながら希少価値の高い原画がもっとも高額、版画と複製画は比較的リーズナブルに購入できます。
また絵画はギャラリー・画廊、百貨店、アートフェア、通販サイトで販売されています。
絵画は自分の好みのものが一番ですが、お部屋の雰囲気や壁紙に合わせて選ぶことも大切です。
アイデア③|写真

カメラが趣味の方や思い入れのある写真をお持ちの方は、インテリアとして写真を飾るのもおすすめです。
フォトスタンドやフォトフレームを使い、壁に規則的に並べたり、サイズ違いで並べたりして楽しめます。
壁を傷つけたくない場合は粘着タイプのブラックボードを壁紙に貼り、その上から写真を並べるという方法もあります。
お部屋に雰囲気に合わせてモノクロやセピアの写真を選ぶのも良いでしょう。
アイデア④|アート壁紙

アート壁紙とは、表面に有名な絵画やグラフィティを印刷した壁紙です。
既存の壁紙の上から貼るだけで、お部屋をアートな空間に変えることができます。
壁を傷つけることがないので、賃貸物件のインテリアとしてもおすすめです。
通販サイトでは1㎡あたり5,000円~で販売されています。
購入する際は希望するサイズを入力して、そのサイズに引き伸ばされた壁紙が送付されます。
アイデア⑤|アクセントクロス

アクセントクロスとは、お部屋の壁の一部分を他とは異なる柄や色にして印象づけるインテリアです。
手軽に施工できてお部屋の雰囲気をぱっと変えることができるため、個性的な空間づくりができます。
たとえば、リラックスした雰囲気にしたい場合は淡いグリーンを、集中力を高めたい場合はブルーを選ぶと良いでしょう。
柄付きのアクセントクロスにすると、個性的な空間を演出できます。
アクセントクロスは、入り口から見て最初に目線が行く壁に施工することがポイントです。
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アイデア⑥|アートポスター

絵画よりもリーズナブルに、なおかつ手軽にお部屋をおしゃれに彩るインテリアがポスターです。
ポスターをお部屋に1枚飾るだけで雰囲気がパッと明るく、おしゃれな空間を演出できます。
スタイリッシュなデザインからナチュラルで温かみがあるもの、ぐっと目を引くものなど、さまざまなデザインがあります。
お気に入りのポスターをフレームに入れ、お部屋におしゃれに飾りましょう。
アイデア⑦|オーナメント

ハロウィンやクリスマスなど季節ごとのイベントに合わせて、オーナメントを壁に飾るご家庭も多いのではないでしょうか?
イベントごとや季節を問わず、お気に入りのオーナメントを飾れば、リビングを手軽に演出することができます。
ただし、オーナメントを壁にしっかりと固定するには、画鋲や押しピンが必要です。
壁を傷つけたくない場合や賃貸物件の場合は、刺し跡が目立たないマジカルピンフックを使用するという方法もあります。
アイデア⑧|本・雑貨

お部屋に背の高い本棚や壁収納がある場合は、本や雑貨を並べておしゃれな空間を演出してみましょう。
本を収納する場合、高さや色味を揃えると統一感が出ておしゃれな印象になります。
また棚のどこか1ヶ所に雑貨や花器を置くと、それがアクセントとなって全体的に引きしまります。
雑貨を収納する場合は、あまりたくさん置きすぎないようにしましょう。
種類が異なる雑貨をゴチャゴチャと置くよりも、空間に余裕を持たせることでセンス良く見せられます。
飾りたい雑貨がたくさんある場合も、なるべくテイストやカラーを揃えることがポイントです。
お部屋の雰囲気に合った壁のアート・インテリアの選び方
玄関・リビング・寝室の壁に何を飾るか、アイデアはまとまりましたか?
ここでは、お部屋の雰囲気に合ったアート・インテリアを選ぶポイントをご紹介します。
玄関のインテリアはすっきりとした印象に

玄関はお客様を最初にお迎えする場所であり、お客様からすれば最初に目にする場所です。
第一印象としてすっきりしていること、また圧迫感を与えないことを念頭に置いてインテリアを選びましょう。
絵画であれば大きすぎるもの、派手すぎるものはNGです。小~中サイズの風景画や抽象画をおすすめします。
また雑貨もなるべくコンパクトなもの1~2個を1箇所にまとめて置くようにすると、おしゃれで整理されている印象を与えます。
リビングのインテリアはボリューム感を重視

一般的な住宅では、家族でくつろげるリビングがもっとも広い場所のはずです。
大きいソファや大画面テレビを置くように、インテリアも存在感やボリューム感で選ぶと良いでしょう。
インテリアを飾る場所は、リビングに入って最初に目につく壁がおすすめです。
絵画であれば、大きいサイズのものを1枚、または小~中サイズの絵画を1箇所にまとめて飾ります。
アクセントクロスを使って別の壁紙の色と変える、ミューラルで壁を1つのアートにするといったことでも、リビング全体がまとまった印象になります。
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寝室のインテリアは落ち着くものを

寝室のインテリアは、自分がゆったり過ごせる、疲れを癒せる空間にすることを意識します。
これをもとに考えると、絵画であれば風景画や抽象画など落ち着いた雰囲気のものがおすすめです。
アクセントクロスを使う場合はグリーンやライトブルー、グレーなど落ち着きのある色、モダンな色がお部屋に安らぎを与えます。
寝室は完全にプライベートな場所なので、思い切って自分の趣味嗜好に合ったインテリアを選ぶのも良いでしょう。
トイレや洗面所はシンプルなものを1~2点飾る

トイレや洗面所は、清潔感やリラックスを第一に考えましょう。
また湿度の高い場所でもあるため、安価で取り替えやすいインテリアが向いています。
小さいサイズの絵画や写真、安価な雑貨などがトイレ・洗面所のインテリアとしておすすめです。
高額な絵画や陶器など、インテリアの存在感が強すぎるとかえって圧迫感を与えてしまいます。
まとめ
お部屋の壁にアートやインテリアを取り入れ、おしゃれに演出する方法やポイントを解説しました。
手軽で安価に取り入れられるものから、オンリーワンなインテリアまでをご紹介しましたがいかがでしたか?
施主様の思いやご家族との絆を一点物のインテリアに託すなら、ミューラルがおすすめです。
ご自宅にミューラルを取り入れることで、特別な空間を演出できる、コミュニケーションが生まれるといったメリットがあります。
monocla(モノクラ)では、ミューラルの提案ができる事業者をご紹介しています。
該当する事業者には「アートご提案」のアイコンを表示されているため、気になる方はお気軽にご相談ください。