自宅にウォールアート!リノベーション時に自宅にミューラルを取り入れよう!

ミューラルは壁に直接絵を描くウォールアートの1つです。昨今オフィスや塀にアートが描かれているのを目にすること多くなってきています。
今回は、リノベーションを通じてミューラルを自宅に描く流れや、ミューラルについて説明していきます。

ミューラルとは

ミューラルとは、“MURAL=壁画”から来ており、壁に直接絵を描くウォールアートやストリートアートの総称となります。

近年ではオフィスの壁にミューラルを描く、オフィスアートが増えてきています。オフィスアートには「ギャップを演出できる」「コミュニケーションを生む」「会社のビションが浸透する」などの効果があり、文字や言葉ではない表現方法のひとつだといえます。

自宅にミューラルを取り入れるメリット

まず、リノベーションをする人の多くが「オシャレな家に住みたい」という考えをもっているのではないでしょうか?また、自分らしい家に住みたいそんな願いもあるかと思います。ミューラルは家の雰囲気に彩りを与えてくれたり、自分を表現するひとつのツールになったりします。

また、日本でも増えてきているオフィスアートには主に3つの効果があると言われていますが、一般住宅に置き換えるとこんな考え方が考えられます。

(オフィス)ギャップを演出できる
(自宅)アクセントクロスのようにオシャレな空間を演出できる

(オフィス)コミュニケーションを生む
(自宅)アートを通じて家族、友人とのコミュニケーションが生まれる

(オフィス)会社のビジョンを浸透させる
(自宅)自分や家族の想いや思い出を表現できる

他にも一般住宅ならではの効果もあるのではないでしょうか。ミューラルを取り入れることでリノベーションに付加価値を与えていきましょう。

アーティストの選定

では、自宅にミューラルを取り入れようかと検討する際、まず初めに考えるべきはどんなアーティストがいて、どんなデザインの絵を描いているのかを知ることです。
ここでは、日本でミューラルアート事業を行っている企業数社のアーティスト一覧ページをご紹介します。

株式会社NOMAL(Wasabi art design)

株式会社Nextrust(ART X)
※ページ遷移後、参画アーティスト一覧を押してください

出典元:ART Xホームページ

上記のように様々なアーティストが色々なミューラルを描いています。ここでは一部のアーティストの紹介となっているので、自分のイメージするアーティストやデザインを見つけ、自宅へのミューラルのイメージを湧かせてみましょう。

リノベーション時にミューラルを取り入れる流れ

では、実際にミューラルを取り入れるか検討してみようと考えた際、どのように進めたらよいのでしょうか。ここでは基本的な流れをご紹介させていただきます。

<流れ>

1:ミューラルを提案してくれる事業者を探す
2:事業者にミューラルを取り入れたい旨を相談
3:アート会社と施工したいミューラルについて相談
4:施工

1:ミューラルを提案してくれる事業者を探す

monoclaでは、ミューラルの提案ができる事業者をアイコンで紹介しています。アート提案というアイコンがついている事業者には「ミューラルを取り入れたい」という相談をしてみましょう。monoclaに掲載されている事業者でアイコンがついていない、また、monoclaに掲載されていない事業者にミューラルを相談したい場合は、monoclaにその旨をお気軽にご連絡ください。事前に事業者にお客様のご要望をお伝えさせていただきます。

monoclaお問合せページはこちら

2:事業者にミューラルを取り入れたいことを相談

事業者を選んだらその事業者との施工打合せの際、「ミューラルを検討したい」「アート会社から話を聞いてみたい」という相談をしてください。

ここで希望するアーティストがいる場合は、そのアーティストを一緒に伝えてください。まだ決まっていない場合は、何も決まっていない旨で事業者に相談してください。その後、事業者を通じてアート会社のご紹介があります。

3:アート会社と施工したいミューラルについて相談

事業者を通じてアート会社のご紹介があったら、早速ミューラルについて相談してみましょう。もちろん相談は無料、相談後に見送っても全然問題ありません。

アート会社によって多少の違いはあるのですが、大まかには以下の流れになります。

どんなミューラルを描きたいかを決める

どんなミューラルが描きたい、誰に描いてもらいたいということが決まっていれば話は早いのですが、実際にそれらをすぐに決められる人は決して多くはありません。ですので、まずはアート会社にふんわりとイメージを伝えましょう。ディスカッションやワークショップを通じて、描きたいミューラルが見えてきます。

アート会社からの提案をもらう

どんなミューラルが描きたいかがある程度決まったら、次はアート会社がラフ案を提示してくれます。そのラフ案を元に必要に応じて修正を行い、最終的に描くミューラルが決まります。

施工スケジュールを決める

リノベーション時に施工をする場合、リノベーション施工中に描くか、施工後に描くかの2種類に分かれます。このスケジュールについてはお客様の要望をもとにリノベーション施工事業者とアート会社で決定していきます。

4:施工

実際のミューラル施工ですが、アーティストが自宅に訪れ、数日かけてミューラルを描いていきます。施工スケジュールは大きさによって変わってきます。事前にスケジュールについては確認しておきましょう。

リノベーション後(実際に住んでいる時)に施工する場合は家財の移動が発生したり、日程調整が少し難しくなったりするかもしれません。可能であればリノベーション施工中もしくは引っ越しの前にミューラルを施工してもらった方がよいでしょう。

どういう場所に描くのか

ミューラルをどの場所に描くかというイメージが湧かないという人も多くいると思います。その壁の素材にも寄りますが、大枠では家の内装全般はもちろん、外壁、ガレージなど壁があれば基本的はどこにでも描くことは可能です。

内装でいうと、子供部屋に可愛いテイスト、仕事部屋にモチベーションを高めるデザイン、和室に墨のテイスト、リビングに自分たちをイメージするコンセプト・・など様々な考え方ができます。まずは、気軽にアート会社に相談してみましょう。

どのくらいの金額でできるの?

料金は、大きく「基本施工代」と「実際の施工料」に分かれます。

基本施工代には調整費や画材費などが含まれ、この金額は基本的には定額となります。実際の施工料は面積やアーティストの単価などで決まってくるため変動するものです。したがって一概にいくら、ということは難しいのですが約30万円~200万円という費用感でみておくといいでしょう。
また、リノベーションと一緒に施工する場合はリフォームローンを使うことができるため、分割にまとめてしまうことも可能です。

金額についてもまずは気軽に相談してみることをおすすめします。

最後に

一般住宅にミューラルを取り入れることは、家がオシャレになったり、なんだか元気をもらえたり、自分を表現したりと様々な効果があります。少しでも興味があればまずは気軽に相談してみてはいかがでしょうか?

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