“さんにんぶん” ドーナツ型の家族のカタチ
リノまま/東京テアトル株式会社の施工事例
物件概要
- 地域 神奈川県
- 築年月 1997年 3月築
- 間取り 4LDK→2LDK+WIC
- 専有面積/床面積 84.3m²
- 依頼主 横浜市
- 家族構成 ファミリー
工事費
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ドーナツ型の間取り
このお家のいちばんの特徴は、回遊路のある間取り。
このようにドーナツ型の間取りになったのには、ご家族ならではのストーリーがあるのです。
たくさんの想いやこだわりが玄関~廊下~リビング~寝室~また廊下へ戻るという、円を描くような構造です。
帰宅したら、リビングを通って荷物を置き、お部屋へ行くという動線がつくられています。
「リビングを基点とした家づくり」は、設計当初からの旦那様のこだわり。
このこだわりを実現するため、リノままの設計担当からご提案させていただいたプランが、“回遊性のある間取り”。
どの部屋もリビングからアクセスしやすく、家族との距離が近い間取りになりました。詰まっています。
“さんにんぶん”の準備
リノままHPに掲載しているリノベーション事例の中で、ナチュラルテイストのお家を気に入ってくださり、ご相談に来てくださいました。
当時は、元気いっぱいの娘さんのいる3人家族。
設計期間中には、奥様は妊娠されていました。
実はリノベーションのプランを考えだしたころに、奥様のお腹の赤ちゃんが双子だとわかったそう。
そこで、5人家族の間取りプランを決めていくことになりました。
リビングの壁には、造作テーブルを設置しており、“さんにんぶん”の作業スペースがあります。
テーブルの左側には、“さんにんぶん”の収納スペースが並んでいます。
今だけじゃない、これからもずっと使いやすく
いまご家族全員で寝室として使われている部屋は、お子さんが大きくなったら、それぞれの子ども部屋として、仕切って使えるように工夫がしてあります。
今は大きな1つの部屋ですが、真ん中で区切って壁を立てると2部屋に分けることができます。
また何年かしてから新しく部屋をつくるためにリノベするのは大変ですが、壁をつくるだけなら大きな工事は必要ありません。
これからのお子様の成長を見守りながら、暮らしに合わせて間取りを変えられるように、選択肢を残しておくという、賢いリノベ方法です。
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