物件概要
- 地域 東京都
- 築年月 1968年 6月築
- 間取り 2LDK→2LDK
- 専有面積/床面積 71m²
- 家族構成 ふたり暮らし
工事費
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心地いい目隠し
もともとリビングとその隣の居室がつながっていたこのお家。
窓からの景色もよく、とても開放的です。
「陽当たりの良いお部屋で目覚めたい」ということで、リビングの隣の部屋を寝室に決められました。
寝室としても使うこの居室、
「リビングとつながっていて広々使えるのはいいけれど必要なときには目隠しもしたい」
そこで、空間を区切ることのできる引き戸を設置しました。
3枚引込戸のため、開けているときは、扉は壁の中に収納され、閉めているときは、1枚の壁のように部屋を区切れます。
上部ランナー方式の上吊り引戸で、床面にはレールのないガイドピン仕様なので、段差がなくスムーズに出入りができます。
リビングと居室の床材をそろえているため、引き戸があることがわからないほど、空間につながりをもたせることができます。
くつろぎスポット
陽当たりが抜群なバルコニー。
この風通しの良い明るい窓際で、読書しながらまったりされる時間が大好きだという奥様。
夕方や少し暗いときには、書斎テーブル横のストリングライトで手元だけ明るくできます。
足元にはフットライトもあり、必要な分だけ、灯りを調節できるよう工夫されています。
インテリア収納
木の家具がやさしい雰囲気をつくりだしているリビングダイニング。
ところどころにある可愛らしい小物やイラストが目を惹きます。
たとえば、キッチンの腰壁のところ。
ここはスペースを活かして収納の扉をつけただけでなく、上部にはインテリアとして小物を飾ることができるような棚をつくりました。
また、電話の置き場所として、ニッチも新しくつくりました。
ここも下部は収納として使い、上部はイラストや照明などの小物を使って装飾しています。
シンプルながら素朴であたたかな漆喰の壁の風合いが、可愛らしいイラストや木枠のマットなトーンとマッチしていて、遊び心のある空間を演出しています。
キッチンには木の造作棚を取り付けており、毎日つかう珈琲などのカフェグッズが飾られています。
便利でありながら、美しく整然と収納されており、奥様の小物やインテリアへの愛情を感じます。
インテリアとして小物を飾ると、バラバラと散らかった印象になりがちですが、
このリビングのようにステージとなる場所を用意してあげると、いろいろなアイテムを置いていてもまとまりがでてきます。
あるものに手を加えて
「リノベっていいですよ。手を加えていく感じ。」
お引越しされてからも、新しいお部屋のイメージに合うよう、前からお持ちだった家具を工夫しながら使われているそう。
「モノを大切にしながら、カフェのような居心地の良い空間にしたい」と楽しみながら取り組まれています。
自分たちの今の暮らしに合わせて、住まいを整えていく感覚を大事にされているご夫婦でした。
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