物件概要
- 地域 東京都
- 築年月 1977年 10月築
- 間取り 1LDK→1LDK+WIC
- 専有面積/床面積 48.7m²
- 依頼主 渋谷区
- 家族構成 ひとり暮らし
工事費
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対面キッチン
もっともこだわりを詰め込んだのがキッチン。
ニューヨークらしい洗練された見た目だけではないんです。
お施主様ご自身の身長や生活スタイルに合わせて使いやすいように、ちょっとした工夫が盛りだくさんです。
まず、もともとの閉塞感のあったキッチン壁は取り払って、オープンに。
コンロは壁付けのままで、キッチンカウンターはリビング側に向けています。
そうすることで作業スペースが広くなりました。テレビを見ながらキッチンに立てるというのもポイントの一つ。
人工大理石のブラック天板
「天板はぜったいに黒!」とこだわり抜いて、いろいろなメーカーを見て回ったのだそう。
その結果、人工大理石のものを選択。大理石のブラックが空間をグッとシャープにしています。
天板の長さについても、キッチンをさらに広々と使えるよう長く、でも通りにくくならないように絶妙な長さを探り、
従来の1500mmではなく1700mmに延長しています。
光をつなげるガラスブロック
シンク横の壁に埋め込まれたガラスブロックもお気に入り。
これは営業担当のアイデア。
白い壁のアクセントとなっているだけでなく、水飛び防止、
リビングドアのガラス窓との一体感など、たくさんの役割を担ってくれました。
嬉しいことに、このガラスブロックやドアのガラス窓のおかげで、
廊下や隣の洗面所では、日中、電気をつけなくても十分な光が入ります。
ニューヨークらしいサブウェイタイル
ニューヨークのキッチンではお馴染みのサブウェイタイルを。
タイルの種類だけでなく、目地の色や幅まで自由自在なので、好みの雰囲気をつくることができます。
実は、洗面所にも使っています。キッチンには白い壁のアクセントになるグレーの目地を、洗面所には水回りを清潔感たっぷりに演出してくれる白の目地を、と悩み抜いて決められたそう。
自分らしく過ごせる「城」
「用事がなければ出かけないし、すぐに帰ってきたくなるお家」
このお家の感想にこんな一言をいただきました。
玄関に入ってお気に入りの廊下を通り、キッチンに立てば、仕事スイッチもたちまちオフになってくつろげるそう。
暮らしのエネルギー補給になる住まいって素敵だなと感じました。
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