物件概要
- 地域 神奈川県
- 築年月 1990年 8月築
- 間取り 3LDK→2LDK
- 専有面積/床面積 87.7m²
- 依頼主 横浜市
- 家族構成 ふたり暮らし
工事費
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「こだわるところ」と「工夫するところ」
リビングの床には無垢材を贅沢に使用。
こだわりの造作棚が内装や選び抜かれた家具とマッチしています。
洋室や寝室の床には無垢風の塩ビタイルを用いました。
ニシンの骨を指す「ヘリンボーン」スタイルに貼られた無垢風の塩ビタイル。
無垢材で施工すると費用が膨れてしまい、手を出しにくい「ヘリンボーン」も塩ビタイルを用いることでより身近に。
壁は珪藻土を希望されていました。
コストカットするために、お引き渡し後にご自身で塗装をされたお施主様。
サンルームのある家
サンルームのある家に住むことが夢だった奥さま。
リビングとサンルームを区切る扉はガラス張りにしました。
リビングまで太陽の光がたっぷり取り込まれます。
明かり窓
玄関ホールから洋室をつなぐ扉の上に小さな明かり窓があります。
物件を最初にご覧になった際、こちらの明かり窓が気に入ったお施主様。
当初、「明かり窓はこのまま残したい!」というお施主様の声にこたえ、そのまま活かそうというプランでしたが、工事の関係上 逆にコストがかかってしまうことが判明しました。
リノベーションでは、再利用することばかりがコストコントロールではなく、新しく作ってあげるメリットのほうが大きいことも多々あります。
そのため、今回は お施主様にはお好きなガラスを選んで頂き、明かり窓をあえて新しくしました。
ご自身の好みのガラスが入った明かり窓。元々のものよりも、より魅力あるものとなりました。
隠れ家
廊下の天井からのびるはしごをのぼると、屋根裏を利用した収納スペース「グルニエ」につながります。
収納として使われることの多いグルニエですが、隠れ家的な雰囲気を楽しむお部屋として使っていただくのも良いですね。
グルニエの壁はペンキで塗ることができるよう、下地の状態でお引き渡しをしています。
今後、DIYで変化をさせていきたいとのこと。
コストカットの一環だったDIYもすっかり楽しみになりました。
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