物件概要
- 地域 神奈川県
- 築年月 1982年 5月築
- 間取り 3LDK
- 専有面積/床面積 67.5m²
- 依頼主 高津区
- 家族構成 ファミリー
工事費
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床のフローリングへの拘り
どこにでもあるフローリングではなく木の質感が活きるような床材にしたい。
木の素材のよさをそのまま楽しむには無垢材が最適。でも無垢材を使用するには二重床と呼ばれる床工事が必要になり、費用がかさんでしまいます。
躯体に直接フローリングを貼る直貼りという工法では工事費をおさえることができますが、
そのためには足音などの騒音をおさえる床材を選ぶ必要があります。
そこで遮音性と木の質感を両立させるフローリング材としてご提案したのが「ワイルド45」という商品でした。
防音床でありながらレトロ調の塗装と加工、木肌の質感を大切にしたテクスチャーがお施主様の想いにぴったりとはまりました。
リビングからつながる和室の洋室へのコンバージョン
このお部屋だけは天井をはがして躯体をあらわす形にして、フルリノベーションの雰囲気を楽しめる仕様に。
リビングと同じフローリングで一体感も出したお部屋を作業机や低めの棚で仕切ったことで、仕事場であり、リビングであり、
お子様の遊び場でもある「家族と時間を共有できる」空間ができあがりました。
DIYによるリノベーション
扉などの建具は元々あったものを活かすことで費用をおさえ、DIYで好みの色に塗装する形をとりました。
元々のお部屋のよさをうまく活用するための工夫でした。
「家族と過ごす時間を大切にする」という想いの中で出会ったお気に入りの環境。
気に入った物件に寄り添いつつも、リノベーションのやり方に少し工夫を加えることで無理なく想いを実現できる住まいが完成しました。
予算削減のためにはじめたDIYですが、すっかり新しい趣味になってしまったお施主様。
扉の取っ手を交換してみたり、棚を新しくつけてみたり、新しいご自宅での毎日はとても楽しそうです。
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