物件概要
- 地域 東京都
- 築年月 1969年 10月築
- 専有面積/床面積 65m²
- 依頼主 中野区
- 家族構成 ふたり暮らし
工事費
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カラフルな壁紙
玄関やウォークインクロゼット、お手洗いにそれぞれお気に入りのものをセレクトしました。
小さなスペースこそ、華やかな壁紙を貼ることによって、使う人を明るい気持ちにさせてくれます。
壁紙は塗装などに比べて、手軽に空間を演出してくれる優れもの。気分転換をしたいときには張り替えることが可能なのも嬉しいポイントです。
大きなウォークインクロゼットは将来的な子供部屋としての利用も想定し、十分な広さを取っています。
廊下側からも、玄関からも入ることが可能な回遊動線をつくりました。
広いDOMA風玄関には全身鏡を設置する予定とのこと。靴を履いた状態で全身の身だしなみ確認ができる。
ちょっとしたことに感じますが、新築や賃貸では玄関をコンパクトにまとめる事が一般的なため、意外に難しいことです。おしゃれなご夫婦らしい工夫ですね。
拘りのリビング
丁寧につくりこんだリビングはご友人の集う場所。たくさんのお客様を招いても窮屈にならないように広々とスペースを取りました。
いつか部屋を増やしたくなった時のために、リビングを二つに区切れるよう配慮しています。
音楽があると、より楽しい空間になる!と天井付のBOSEスピーカーを設置。
雰囲気づくりのキーポイントとなる打ち放し天井に、ななめに張られたフローリング。
ななめ張りのフローリングは、リノままライブラリーにある、海外のインテリア本から得たアイディアです。
床の貼り方ひとつで、印象ががらりと変わります。
リノベーションをする際に、計画の制約となりがちな大梁。こちらの物件ではリビングを横切る梁がありました。
なかなかの存在感です。
そこで、クロスの色にメリハリをつけたり、寝室の壁の位置を工夫して、梁の存在感をなるべく抑えられるような操作を行いました。
結果、ダイニングとリビングを柔らかく区切るちょうどよい梁になりました。
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