無造作なDIY感を狙った個性派の家

RELIFE（リライフ）／株式会社北王の施工事例

掲載日：2020.03.06 ／更新日：2020.03.16 ／事例コード：RL00026

戸建

ファミリー

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物件概要

構造

鉄骨造（S造）
専有面積／床面積

130m²
家族構成

ファミリーご夫婦+お子様1人

工事費

非公開

古さをあえて「雰囲気」に活かす

建物は築35年。
奥様のお祖母様が長年暮らしていた戸建住宅をリノベーションしました。
古さをあえて「雰囲気」として活かすために、軽量鉄骨構造の建物であったことから「鉄」をデザインの軸の一つに。
解体途中で現れた天井の鉄骨は隠さずそのまま活かしました。
間接照明やAVボード、ダイニングテーブルは造作。
鉄の素地そのままの仕上げで、天板はワイヤーのブラシで磨くなどのダメージ加工を施しています。
リビングのドアは下地に白を塗った上に水色を重ね塗りすることで、将来表面の水色が剥がれて下地の白が現れ独特の味わいになるように、さらに古くなった時の風合いも計算しています。
夫婦の思い出の品や大切なもの、大好きなものを飾れるよう、壁面には棚を造作。
古さをいかした室内の雰囲気にぴったりです。

リノベで自分たちの住みやすいカタチに

ご夫婦の希望は歴史を活かした雰囲気づくり。
ダイニングテーブルは、家の雰囲気に合わせ、鉄の素地そのままの仕上げで造作しました。
キッチンには上収納を作らず、すっきりとした印象に。
代わりに「食品庫」を設け収納スペースを確保しました。
洗面台・化粧スペースとして広々と使えるユーティリティ。
使い勝手を考え、ひとつなぎの設計に。
リビングの棚はご夫婦の思い出の品、大切なもの、大好きなもので彩られます。
真鍮の丸ノブがポイントのリビングドアは、中古のドアを購入してみたものの状態があまりに悪かったため、ガラス部分のみを活かしてレトロ風に新造しました。
階段の手すりには、鉄筋を使用しています。