物件概要
- 地域 東京都
- 間取り 3LDK → 3LDK+W
- 専有面積/床面積 73.1m²
工事費
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インテリアを自分たちの手で完成させる楽しさ
壁に沿って棚板を多く使い、見せる収納を多用したリノベーションです。飾る楽しさを残しているデザイン。細部をご紹介いたします。
大きなLDKはシンプルに。壁と天井は白で統一しました。フローリングには無垢材のオークを使用しています。無垢材ならではの自然なムラが美しく温かみを感じます。ピスタチオ色の塗装をすることで適度な濃さが加わり、白とのコントラストが空間を引き締めます。
シンプルなLDKの中で最も目を引く、壁一面の壁面収納です。フローリングと合わせた木目の棚板を天井まで等間隔に配置しています。見せる収納としての収納力は抜群。雑貨や小物を使ってオリジナルな壁面を作り出すことも可能です。
LDKに隣接して書斎を作りました。書斎の壁にもLDKと同じ棚板が全面に設置されています。開口部には扉を設けずオープンに。開口部を囲うように木枠を付けました。LDK側から見ると、書斎の壁面がインテリアの一部として生きるデザインとなっています。木枠の中に映る壁面は、LDKに飾られた絵画の様に見えることでしょう。
見せる収納と隠せる収納
キッチン前面にはマンション構造によって排除できない柱を上手に活用し、キッチン家電を配置する棚を造作しました。こちらはアクセントクロスで柔らかいグレーを採用し、棚板の木目と相性良く優しい印象です。
キッチン前面にはマンション構造によって排除できない柱を上手に活用し、キッチン家電を配置する棚を造作しました。こちらはアクセントクロスで柔らかいグレーを採用し、棚板の木目と相性良く優しい印象です。
洗面も造作で見せる収納を多く作りました。鏡面収納もあるので、生活感の出るものは隠して収納することも可能です。白で統一された壁面に木目が映え、柔らかな空間となっています。
自分たちでインテリアを作り上げる「幅」を持たせたデザイン
家の顔となるエントランス。靴収納は上下セパレートタイプを採用しました。大容量の靴を収納でき、玄関周りが乱雑になることもありません。
フロアにはモルタル仕上げを表現したタイルを使っています。モルタルに見られる大胆な色むらが表面に現れ、スタイリッシュな仕上がりです。
壁にはブラケットライトを1つ設置しました。アーチ型の黒いアイアンから、下に向かって丸いヒビ入りガラスの電球が垂れ下がるタイプで、ヨーロッパの街灯の様な趣があります。モルタル仕様のフロアともマッチしていて、モダンな雰囲気の中で、ホッとするような優しい光が出迎えるエントランスとなりました。
見せる収納、飾る収納を多く作ったリノベーション。シンプルな白の壁の中に自分たちでインテリアを作り上げる「幅」を持たせたデザインです。壁一面の棚を何で彩るかは自分次第。手軽にインテリアを変えることができるのもメリットです。
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