殺風景な子供部屋をちょっと改造!
生活感がにじみ出てしまっていますが、これが我が家の娘の部屋です。2年前に一部の壁紙をピンクにして以来、何もしていない状態です。当時は園児だったので、かわいさ100%で良かったのですが、今はもう小学生。少し大人びた感じにしたいなと思い、さらに壁紙を貼ってプチリメイクしていきたいと思います。テーマはかわいいヴィンテージ風なお部屋!2年ぶりの壁紙DIYとなりますが、果たして喜んでもらえる部屋になるのでしょうか!?
リメイクシートを部屋に貼ろう
今回使ったのは100均のレザー調リメイクシートと、ホームセンターで購入した貼って剥がせるヴィンテージ壁紙と、2年前に使った壁紙の残りを消費しました。
まずは壁掃除!
壁に埃などの汚れが付着していると、壁紙が上手に貼れません。壁紙DIYの作業を始める前に雑巾で壁を拭いておきましょう。
材料と道具
- 100均リメイクシート(横80cm×縦30cm)10枚
- 剥がせるヴィンテージ壁紙シート(横250cm×縦45cm)
- ウォールデコシート ピンク
- ステンレス定規
- 撫でバケ
- ローラー
- よく切れるカッター
100均のリメイクシートのレザー調シートは、表面がこのように本格的です。高級感があって大人っぽく仕上がるのではと思い選びましたが、折り目がついているため、折り目が出ないように貼ることは不可能でした。
こちらはホームセンターで購入した剥がせる壁紙。木目にロゴが入ったブルックリンスタイルな壁紙シートです。上の100均リメイクシートとは違い、シートの生地に厚みがあります。クオリティの差が顕著に出ているので、100均リメイクシートを使用するのが不安になります。
壁紙を貼ろう
窓の下の壁と、柱部分に貼ります。窓下には2年前のピンクのウォールデコシート(剥がせるタイプ)を使用します。
壁紙は右側から貼っていき、撫でバケで空気を押し出しながら貼ります。それでも空気が入ると思いますが、そのときはローラーで押し出してください。
角と下に余った壁紙は、最後にステンレス定規を使ってカッターでカット。下の元壁紙まで切り込まないよう慎重に作業します。
次は柱部分にヴィンテージ壁紙シートを貼っていきます。高い位置は女性一人では非常に貼りにくいです。何回も貼り直しを繰り返すと、シートの粘着力が弱まりますので、ご注意ください。
上から2段目まで貼りました。というのも、この壁紙シートは1本3000円と高価。下まで貼ると結構な値段になるので、3段目からは100均のリメイクシートを貼りました。
黒のレザー調リメイクシートは、折り目がついていてローラーで空気を出しても折り目が戻ってきてしまいました。これが100均クオリティなのでしょう。諦めて折り目がついたまま貼ってあります。ドライヤーで温めたり試行錯誤やってみたのですが、変わらずでした。遠目ではあまりわからないので良しとします。
手軽に楽しめる壁紙DIY
100均でもリメイクシートが販売され、壁紙DIYがより身近なものになっています。おしゃれな柄が多いのも魅力ポイントですね。手軽に貼れて、簡単に壁のプチリメイクができるということで、幅広い世代から人気を集めています。しかし、100均のリメイクシートはちゃんと原状回復できるかは確証できません。現に、キッチンタイルに貼ったシートは完全に剥がれませんでした。賃貸の方は、リメイクシートを貼る前に壁にマスキングテープを貼っておくと良いでしょう。