【100均DIY】100均の木材とトレーで作る簡単ミニ収納棚

100均の木材を使おう

少し前までは文房具がメインだった100均も、今では私たちの生活になくてはならない必需品やアイデア品がたくさんあります。なかでもハンドメイドや工作用品などに力を入れていて、レジや毛糸など種類は多岐に渡ります。レジン材料からハンドメイドツールと何でも揃うところが100均の凄いところです。

ところで、100均には木材が売られているのをご存知でしょうか。100均にある木材は、サイズ違いや角材など数種類揃っており、手軽な工作材料として子供の工作や大人のDIYで親しまれています。100均なので質は少し劣りますが、薄く加工がしやすいところが特徴です。ボンドでも付きやすい素材なので工具不要で作りたい方に向いています。

100均木材とトレーでトイレ用の収納棚をDIY!

今回は100均の木材とトレーで可動できる、トイレ用のミニ収納棚を作ります。トイレ掃除の洗剤の置き場所を設けたく、掃除がしやすいようキャスター付きの棚にします。

【材料】
・木材2枚(100均)・・・サイズ400×6×120mm
・すのこ1枚(100均)・・・45×20cm
・木製カフェトレー3枚(100均)
・双輪キャスター2パック(100均)
・工作用立方体4つ(100均)3cm四方
・水性ニス(100均)
・プラスチックコップ1つ(家にあるもの)
・刷毛(家にあるもの)
・ボンド(家にあるもの)
・電動ドライバー(家にあるもの)
・木ねじ(100均)

まず、すのこを木材の長さに合わせます。

のこぎりを使用し、木材の縦サイズに合わせて余分な部分をカット。

次は、木材とすのこに水性ニスで着色をします。後で使うトレーのカラーに近づけたいので、ウォールナットカラーを選びました。

ニスが乾くまで、キャスターの下準備をします。

キャスターは底となるトレーに付けますが、トレー自体が薄いので、そのまま付けるとネジが貫通していまいます。このように、トレーの端4点に角材や立方体をボンドで接着し、キャスターの土台を作っておきます。

キャスターのねじを通す下穴を、電動ドリルで開けます。

両脇の板をボンドで付けます。普通のボンドは乾くまでに時間がかかるので、速乾性のあるボンドが良いです。

片側が接着したら、もう片方の板を付けます。

両サイド共に、ボンドが乾いて接着したら、木ねじを入れる下穴を電動ドリルで開けます。

次に背面部を取り付けます。ネジは後ろの下部に2箇所。ちょうど立方体の中心です。

背面ができたら次は、上部にトレーを付けます。ボンドは使用せず、下穴を開けてからネジを入れます。ネジの箇所は、4箇所です。

2段目3段目が必要な場合は、トレーを付け足しましょう。

立方体に着色し忘れていたので、この段階でニスを塗りました。

これだけで完成にしたいのですが、可動する棚のほうが掃除や片づけは断然楽です。そこで使うのがキャスターです。2個入りで108円。

下穴を開けたのでキャスターが邪魔でも、ネジは入れやすいです。4つの立方体全てにキャスターを付けましょう。

楽に移動ができるミニ収納棚が完成!

ボンドだけでなくネジでも止めているため、想像以上に耐久性があります。トイレのちょっとしたすき間にぴったりとハマりました。ロゴが描かれているカフェ風トレーが、加工せずにそのままの使用できて魅力も倍増です。キャスター付きなので、掃除がしやすいところもポイントです。

工作DIYの中でも少しハードルが高い木材DIYですが、100均の材料で気軽に始めてみてくださいね。

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